子ども入院で付き添いするときは
子どもが入院するときは、歳が低い時や状態によって付き添いしなければなりません。
特に付添人を必要としないときでも、病院に申し込めば付き添いを認めてもらえるところもあります。
付き添いに関しては病院ごとに様子や制限には違いが出ますから、最初にその点を見ておきましょう。
子どもの入院の場合は、一般的に両親のどちらかが付き添いをしている場合が少なくないようです。
付添人が仕事をしていたり、子どもが他にもいたりする時は、関係者に状況を話して段取りを立てることが欠かせなくなります。
それから付き添う人は子どもを陰ながら支えるのみならず、入院している子どもにやってあげなければならないことが複数あると言われています。
赤ちゃんの入院というのは、授乳をしたり、おむつ交換をしたりといったことを普段通りに実施します。
食べ物を口に運んであげるのも普段通りにやるとはいえ、場合によっては食事制限がかけられます。
子どもがわがままになりだしてもうまく誘導してあげることが大事です。
お風呂も病院によって時間が定められていて付き添いの人がしてあげることが多いでしょう。
入浴に制限がかけられている場合、タオルで拭いてあげることも行います。
加えて、症状に従い薬がもらえますから、付き添いをしている人が子どもに薬を飲ませる役割になることが多々あります。
他にも、体温を測ったり、トイレや子どもの状況を伝えたりということを、最も患者に近い場所にいる付き添いの人に任せる病院も存在します。
付添者は子どもが入院している期間、子どもの不安を取り除き、気持ちを沈めてあげる働きもしているのです。
けれど付き添う人もまた普段とは違う空間に身を置いていますし、子どもも不安定になっているため、自分一人で全部負担しようなどと思ってはいけません。
困ったことが起きたら、ためらわずに周りにいる看護師などに相談に乗ってもらってください。